感染症情報
～マイコプラズマ肺炎、手足口病の流行継続、インフルエンザの流行入りなど～

2024年11月15日 2024年11月15日

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マイコプラズマ肺炎、手足口病などが例年以上の流行を見せています。

最近ニュースでも頻繁に取り上げられているマイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという細菌による呼吸器感染症で、一般的な肺炎が高齢者に多く発症するのとは異なり、学童期から成人に多く見られます。

長引く頑固な咳が特徴ですが、似た症状の別の病気も多くあることから、医療機関でのご相談が推奨されます。

インフルエンザも流行入りしましたが、新型コロナウイルス感染症についても、例年の傾向から冬に感染拡大する可能性が指摘されています。

いずれも、手洗いや換気のような基本的な感染予防対策が重要ですが、インフルエンザ、新型コロナウイルスについてはワクチンが任意で接種できます。
（新型コロナウイルスについては、65歳以上など一部の方は公費で接種可）

様々な感染症が流行する中で埋もれがちな情報ですが、検査やワクチンの公費補助があるものとしては風しんも挙げられます。

来年3ヶ月までであれば、44～61歳男性は自治体が交付するクーポンを使用することで、無料で風しんの抗体検査と予防接種が受けられます。

残り数ヶ月ですので、対象に該当する方はぜひご検討ください。

◾️日本呼吸器学会HP 　マイコプラズマ感染症（マイコプラズマ肺炎）急増にあたり、その対策についてhttps://www.jrs.or.jp/activities/guidelines/statement/20241022134500.html