第12次労働災害防止計画のポイント
2015/03/10
「労働災害防止計画」とは、労働災害を減少させるために国が重点的に取り組む事項を定めた中期計画です。第12次計画の期間は平成25年度から平成29年度までとなっています。
目標として、①死亡災害の撲滅を目指して、平成24年と比較して、平成29年までに労働災害による死亡者の数を15%以上減少させること(平成24年は1,093人の死亡)、②平成24年と比較して、平成29年までに労働災害による休業4日以上の死傷者の数を15%以上減少させること(平成24年の休業4日以上の死者数は119,576人)が掲げられています。
さらに重点施策が盛り込まれており、具体的内容として平成29年までに達成する目標が下記の通り述べられています。事業所で安全衛生を取組む際のポイントになるでしょう。
[カテゴリ]法令、ガイドライン、安全配慮義務